林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)です。
ついに日本国内のApple WatchにもECG(心電図)機能が解禁される!
この大きなニュースにApple Watch界隈は大きな盛り上がりを見せました。
特にApple Watch Series6のユーザーさん?
そうですね。Series6に新機能として搭載された「血中酸素ウェルネスアプリ」です。最近、測ってしてますか?
血中酸素濃度をチェックしてみた
ということで、血中酸素のレベル、確認してみました。
- 好きなときに血中の酸素のレベルを測定できる
- 意図的に測定しなくてもバックグラウンドで随時自動で測定も
- Apple Watch Series6に対応
今回確認するのは気になったときにその場でチェックした数値(オンデマンド計測)ではなく、
Apple Watchが自動で血中酸素濃度をチェックしてくれるバックグラウンド測定のデータです。
血中酸素のデータをチェックする目的
例えば、今なら新型コロナ対策として一定の有効性を見出すことができるはず。
実際に見聞きするのが、感染者自身も気づかぬまに肺炎を発症しているといったケース。これを血中酸素濃度の低下をシグナルとして発見できる可能性があるということです。
普段の血中酸素のレベルを把握する
Apple Watchで自動測定した「血中酸素ウェルネスアプリ」のバックグラウンドのデーターはiPhoneの「ヘルスケア」アプリから確認します。
普段はさっと「週間」のデータを眺めておくと良いでしょう。
上記をさっとチェックし、気になる動きを見つけた場合にはその当日の「1日」のデータを確認します。
ただし、「血中酸素ウェルネスアプリ」のバックグラウンド測定の精度はそこまで高いわけではないと思われます。何度か下回ることがあっても、そこまで心配することもないでしょう。
「血中酸素ウェルネス」でバックグラウンド測定を有効化する設定
バックグラウンド測定の設定はApple Watchの「Watch」アプリで行います。
アプリを起動し「血中酸素ウェルネス」>「血中酸素ウェルネスの測定」をオンの順に操作します。
酸素レベルを測定する際、Apple Watchの光学センサーLEDが明るく光ります。
暗がりなどでの明かりが気になる方は以下の項目をオフにしておきましょう。
血中酸素ウェルネスアプリの真価は精度よりも・・
今回Apple Watchに搭載された「血中酸素ウェルネスアプリ」による計測は医療目的のものではなく、あくまでも自身のウェルネスやフィットネスに主眼を置いたものになっています。
その測定精度にそこまで高い期待を持つのは間違いでしょう。
意識すべきは精度ではなく、その傾向ですね。
そう云う意味で、精度が重視されるその場での測定(オンデマンド測定)よりも、自身の血中酸素濃度の傾向を掴むことに強みを持つバックグランド測定を重視すべき新機能なのではないでしょうか?
ありがとうございました。
コメント