どうも、林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)です。今日は僕の妄想にお付き合いください。
この秋にリリースが予定されるwatchOS 7。
そこでどうやらApple Watchの「フォースタッチ(感圧タッチ)」が廃止となる模様。
なんだかんだ便利に使っていた機能?なので少々残念に思うところも。
ですが、このフォースタッチの廃止。もしかするとApple Watchの使い勝手を大きく改善することにつながるのかもしれません。
特にApple Watchの最大の弱点であるバッテリー持続時間の大幅な改善も!?
今回はそういったところをまとめてみました。
- 秋に来るであろうApple Watch新製品発表に向けていろいろな妄想を楽しんで行きたい方
使ってましたか?Apple Watchのフォースタッチ
フォースタッチとはApple Watchの操作方法の1つ。画面を強く押し込むことで
- オプションメニューの表示
- 文字盤のカスタマイズ
- 通知の全削除
などのメニューや機能を呼び出すことができます。
設定アプリなどを立ち上げることなく、その場でメニューや機能を呼び出すことができるので慣れてくるととかなり便利。その操作自体に気持ちよさを感じることすらありました。
フォースタッチ廃止の理由は?
一方でフォースタッチにはその操作が「直感的ではない」「わかりにくい」などといった声もありました。
実際、フォースタッチによって呼び出せる機能に関し、Apple Watchの画面上に何かしら視覚的なヒントが表示されることはほぼありません。
フォースタッチはApple Watchのその小さな画面によって制限される情報量をカバーするための苦肉の策ともいえるもの。ある意味、当然のことともいえるでしょう。
結果、それぞれのアプリにおいて本来ならあたりまえに使えるべき主要な機能にさえたどりつくことができないといったケースも多々発生しています。
たとえば、「天気」アプリのこの画面をフォースタッチするとこんなメニューが表示されるとか・・・
知らない限りはわかるわけありません。
個人的にはこれがある種の「宝探し感」もあり嫌いではなかったのですが。ですが、そんなものは本筋ではありません。
今回のフォースタッチ廃止の理由の1つに、このような操作上の不明瞭さを改善することがあったとしても不思議ではありません。
ですが、それだけでは、これまで使われてきた操作方法を削除する理由としては弱いように思えます。
たとえば・・・
フォースタッチの代替はどうなる?
フォースタッチが廃止となった場合、そこでのApple Watchの操作はどのように変わるのかを考えてみます。
おそらくはこの3つあたりが有力でしょうか。
- 「長押し」で代替する
- スクロールやスワイプでメニュー表示
- 画面上にメニューやボタンなどを表示
強押しは「長押し」で代替する
これがもっとも変化も少なく自然なパターンですね。
現在もホーム画面上のアプリアイコンの並び替えや削除の際には「長押し」を使用します。
ただ、「強く押す」(強押し)が「長押し」になったところで直感的でないことには変わりません。
知らなければわからないのはこれまで同様です。
となると、その目的は「わかりやすさ」以外のところにもあると考えるのが普通なのではないでしょうか。
スクロールやスワイプでメニュー表示
すでにこのような操作が組み込まれているアプリや機能も少なくありません。
一番右側までスクロールして、新しい文字盤を追加する。
ただ、フォースタッチと比べると操作の過程は増えることになります。使い勝手の向上とは言いづらい。
画面上にメニューやボタンなどを表示
そもそもこれが難しかったからこそのフォースタッチでもあったのでは?
もちろん、開発者サイドもこれまでの経験でアプリの見せ方の技術なども向上しているかと思います。
もしかすると、ユーザーにとってより負担の少ない良い解決策を提示してくれるかもしれません。
が、それでもフォースタッチ廃止に理由としては弱いという点は変わりません。
となると、やはり他に大きな理由があるのではと期待したくなるのです。
Apple Watchが大躍進する予感?
フォースタッチの廃止が上記のようなソフトレベルでのものなのか? あるいはハードレベルでのものなのか? これはかなり重要です。
現行のApple Watchシリーズについてはソフトレベルでの削除になるでしょう。単なる機能の廃止です。
ですが、それでは削除の理由としては弱いというのは上記の通り。
当然、ここで期待されるはハードレベルでフォースタッチという機能が削除されるということです。
何が削除されるのか?
そうですね。Apple Watchの内部に占める「フォースタッチにまつわるパーツの類」です。
そのパーツが削除、あるいは見直しが図られることでApple Watchの内部に貴重なスペースが生まれる可能性。
その結果、こんなことが!?
- 本体の厚みの薄型化などのデザイン性の向上
- 容量の増加によるバッテリー持続時間の向上
もちろん今ならバッテリー容量の増加への期待こそが大本命。
ここで空いたスペースは有効に使うはず。というか、そのためにスペースを確保するわけです。
将来、その搭載が予想されているる「より省電力なディスプレイ」との組み合わせによってApple Watchの最大の弱点でもあるバッテリー持続時間が大きく改善するなんてこともあるのかもしれません。
このフォースタッチ廃止のタイミングにあわせて登場することになる「Apple Watch Series6」では何かしらの変化があるものと期待するのも当然のこと。
ということで、今回は
フォースタッチが廃止になることでAppleWatchのバッテリー持続時間が大幅に改善されることになるかもしれないよ!?
といったお話でした。
単なる妄想ですが、期待はしたいところです。
フォースタッチ廃止によって期待できるメリット
- より直感的な操作性の実現
- 端末のデザイン性の向上
- バッテリー持続時間の大幅な改善
果たして!?
【余談】フォースタッチ廃止への懸念事項
Apple Watchに新しいアプリをインストールした時などは、とにかくいろんな画面を「押しまくる」のが楽しみの1つでもありました。
やはり「宝探し」がなくなるのはちょっと寂しい。
そして、より切実なのがこれ。
当ブログのこれまでの記事に何かしらの修正が必要になってくるであろうということ。意外といろんなところで使うもんね、フォースータッチ・・。ああ、どうでも良いですねw
まあ、これについては前向きに考えます。
やろうやろうと思いつつもなかなか手が回っていない過去記事の手直しを進める良い機会にもなるはずです。
といううことで・・・
さらに便利に使いやすくなる予感のApple Watch。
watchOS 7 とApple Watch Series 6 の登場。今から首を長くしてまちましょう。
今回は以上です。ありがとうございました。
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