【比較】Apple Watchでメモが取れるおすすめアプリ【音声入力＆音声録音】

Apple Watchでいつでも素早くメモを取る方法をお探しですか？

watchOS 6のリリースと同時に登場したApple Watch標準アプリ「ボイスメモ」。やっとApple Watchでも手軽にメモが取れる様になったのは嬉しい限りではありますが

• 同期に若干の問題を抱えていたり
  （同期が遅い・期待するタイミングで同期されない）
• メモ内容のテキスト化できず２次利用が難しい

など、使用用途や目的によってはあと一歩かゆいところに手が届かない印象です。

今回は管理人がこれまで実際に使ってきたApple Watch用の

をそれぞれ比較し、その中からおすすめのアプリをご紹介します。

音声入力でテキストメモが取れるアプリ５選

まずは標準の「ボイスメモ」アプリでは行うことのできない「テキストメモ」を取ることができるメモアプリを5つご紹介します。

Evernote

「とにかくメモ！」したいならEvernoteは外すことができないアプリ。Apple Watchでも同様です。

Apple Watch版Evernoteでは音声入力による「テキストメモ」、音声録音よる「音声メモ」。２通りのメモを状況に応じて使い分けることが可能。

反面、アプリを起動してからメモを開始するまでに「メモの方法を選択する」という１アクションが必要になります。「思い立ったらすぐにメモ！」という方にとっては若干のマイナス点といえるかもしれません。

テキストメモではメモを取った際にリマインダーの設定も可能。これは便利です。

「とにかく何でもEvernoteにぶち込んでいる！」なんて方はApple WatchでもそのままEvernoteで良いんじゃないでしょうか？

 

Drafts

Apple Watchで「テキストメモ」を取るならもっとも使いやすいのがこの「Drafts」かもしれません。

「テキストメモ」に特化したアプリなのでメモの際に余計な回り道は不要です。アプリを起動すればすぐにメモを開始可能。

既存メモへのテキストの追記が容易に行える点も見過ごせないメリットです。

Apple Watchでメモを取りたいだけなら、現状はこの「Drafts」がNo.１かもしれません。

ただ、Apple Watchは極力シンプルに使いたいんですよね。使用するアプリの数もできる限り抑えておきたいところ。

そういったこともあり、メモのためだけにアプリを１つ追加するよりも、オールラウンダーなEvernoteに１本化することを選択しました。

Evernoteを使われていない方ならこちらの「Drafts」から試してみるのが良いのではないでしょうか？

 

Bear

「美しいテキストエディタ」でおなじみの「Bear」もApple Watchでのメモに対応しています。

Apple Watch版は「メモ」に特化した仕様になっていることもあり「Drafts」同様にシンプルかつスムーズな操作性が大きなメリットとなっています。

既存のメモへのテキストの追記も「Drafts」同様に簡単です。全体的に「Drafts」に近い使用感ですね。

すでにテキストエディタとして「Bear」をお使いなら、Apple Watchのメモ取りでも活躍してくれるはず。

閃いたアイデアはApple Watch版「Bear」を使ってその場でメモ！　時間があるときにMac版「Bear」でじっくり文章を書き上げる。　

なんて使い方も良いんじゃないでしょうか？

 

が、管理人はMac、iPhone、iPadでは他のテキストエディタを使用しています。これ以上の似たようなアプリを増やすのもな・・・ということで。

Google Keep

AndroidやWindows、その他もろもろ様々なディバイスを使用しているのならApple Watch版の「Google Keep」を試してみるのも良いでしょう。

画面を長押しすると「メモ」のメニューが表示されます。

メモを取るまでに「長押し」からの「１タップ」と若干アクションが多くなる点はデメリット。

また、既存メモの閲覧や編集などの機能にも制限が多くGoogle系のサービスや「Google Keep」のヘビーユーザーさん以外にはわざわざメインのメモアプリとするメリットはなさそうです。

 

たすくま

タスク管理＆ライフログアプリの「たすくま」をメモアプリとして使うことも一時は検討していました。

管理人は基本、睡眠時間も含め24時間中「たすくま」を稼働させているヘビーユーザー。ある意味「たすくま」のためにApple Watchを使っているようなものなので。

なら、「たすくま」のメモ機能を使えば、いつでもどこでもメモを取ることができるんじゃないかなと。

実際、常に手元にある「たすくま」ですので、メモをとるまでの流れは非常にスムーズです。このアイデア自体は悪くなかったと思います。

ただ、記録したメモを確認するための方法が「たすくま」のログを振り返るくらいしかなく、少々制限が多いかなと。

過去を振り返る際のログとしてはうってつけの機能ではありますが、「おぼえがきのメモ」としては使い続けるのは難しかったです。

少なくともTaskChuteを実践していない方がメモのためだけに入手するアプリではありません。

もう少し安ければあるいは？

 

音声録音で音声メモが取れるアプリ３選

テキストメモではなく「音声メモ」を使うメリットはよりスピーディーにメモを残せるという点があるでしょう。テキスト入力ではどうしても変換までの一瞬のタイムラグが生じます。

出先でのメモなどでは「音声メモ」を選択することが多くなりがちです。

また、Apple Watchのマイクは思いのほか高性能。会話の録音などもかなり良い感じでこなしてくれますよ。

同期の問題なども含め、標準の「ボイスメモ」アプリでは満足できない方はこちらのアプリをチェックしてみてください。

Evernote

 

「音声メモ」にも「テキストメモ」にも対応できる。これがApple Watch版「Evernote」アプリの強みです。

「音声メモ」の同期もApple純正の「ボイスメモ」より安定していると思います。

 

Noteshelf

iPadユーザーにはすっかりおなじみのノートアプリ「Noteshelf」。Apple Watchでは「音声メモ」アプリとして活躍してくれます。

Apple Watch版「Noteshelf」の機能は「音声メモ」オンリー。iPhoneやiPadで作成したノートの閲覧などは一切できない割り切り仕様です。

が、シンプルな分「Noteshelf」のその機能は使い勝手に優れています。

アプリを立ち上げればすぐに録音を開始できるスムーズな操作性。

iPadやiPhoneとの同期は純正の「ボイスメモ」よりはるかに安定していると感じます。

Apple Watchの「音声メモ」アプリの中でも同期の安定感はこの「Noteshelf」が最高。

 

Just Press Record

究極のモバイルオーディオ録音ツール。Apple Watchでのバックグラウンド録音にも対応している模様。

僕は使用できていませんが、こちらのアプリも評価が高いようですね。

 

【まとめ】Apple Watchでメモを取る方法

管理人がこれまで使ってきたApple Watch用メモアプリは以上になります。

その中から、Apple Watchでメモを取る手段として選択することになったのが「Evernote」です。その理由は

制限はあるものの基本無料で使えるというのもメリットといえるでしょう。

とはいえ、「テキストメモ」が取れれば充分ということなら、やはり「Drafts」。これは本当に使いやすい。

また、Apple Watch標準「ボイスメモ」の弱点でもある同期の問題を克服している「Noteshelf」も「音声メモ」としては純正以上の出来栄えでしょう。

Apple Watchおすすめ「メモアプリ」はこれ！

あなたにあったApple Watch版メモアプリは見つかりましたでしょうか？

管理のおすすめメモアプリは以下の4本です。

その他にもなにか良い感じのApple Watch用メモアプリ、ご存知の方いらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。

今回は以上です。ありがとうございました！

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Apple Watch標準のメモアプリ「ボイスメモ」の使い方を解説します。

それでもまずは標準メモアプリから試してみるのも良いかもしれません。

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