どうも、そろそろ新型Apple Watchを購入する”言い訳”を準備しないとな、となっている林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)です。
ということで・・・
今回は約1年間使用したApple Watch Series5のバッテリー持ちを検証します。
今までとくらべて「減りが速い!」とも言われるApple Watch Serise5のバッテリーライフ。
実際のところはいかほどのものか? 一日通して実機で確認してみることにしましょう。
バッテリー検証環境
極力、普段のアップルウォッチの使用状況を再現する形で検証を行います。
使用状況
- 日中はApple Watch Series5を使用
- 夜間、就寝中はSeries2を使用
- 端末入れ替え時に片方を充電。それ意外では充電は行わず
- 入浴・シャワー中以外は常にApple Watchを身につけた状態
主な使用目的
- ワークアウト、ヘルスケア関連
- 睡眠ログと目覚まし
- 「たすくま」でのタスク進捗の管理
検証端末
- 「Apple Watch Series5」 GPSモデル 40mm
- 常時表示ディスプレイは常に「ON」
それでは今回も日中通しての検証を開始します。
朝のルーティン
起床から朝食までの時間帯はApple Watch Series4 をつけて過ごしました。
一晩使用して20%ほどのバッテリー消費量です。
ワークアウトを始める際にApple Watch Series4 からメイン端末であるSeries5へと付け替えます。
当然、バッテリーは100%の状態から。
今朝のワークアウト。今日はウォーキングです。
20分少々のウォーキングが終了。この段階でバッテリー残量は「96%」。
各種センサーがフル稼働するワークアウト中はバッテリー消費量が大きく増加します。
今朝は4%と消費量はやや控えめ。が、おそらくは誤差の範囲内。このあと帳尻は合ってくるでしょう。
午前の仕事
軽くシャワーを浴び、一息ついた後に今日の仕事を開始。
5時間ほどで午前の仕事は切り上げます。今日は少し時間がかかってしまいました。
この5時間で「94% ⇒ 69%」となりました。25%の消費。
1時間あたり5%の消費です。
このあと、昼食、昼寝、軽い筋トレをこなします。
午後の仕事
午後の仕事に入ります。本日は通院のため2時間少々で作業は切り上げる予定です。
2時間ほど作業をこなした後、通院の準備へ。
この2時間少々でApple Watchのバッテリー残量は「62% ⇒ 49%」に。13%の消費。
1時間あたりは5%から6%程度の消費です。
この段階でバッテリー残量は半分を切ってきます。
通院 2回目のワークアウト
通院。最近は出歩くことが減ったため、外出の際はできるだけ徒歩を選択することにしています。
ワークアウトアプリを立ち上げ「ウォーキング」をセット。
片道、以下のような運動量。行き帰りの往復で×2ですね。
無事に帰宅。
1時間半でバッテリー残量は「49% ⇒ 34%」へと減少。15%の消費です。
やはりワークアウトが絡んでくると消費スピードが上がります。
夜のワークアウト
夕食、食後の休憩の後、本日3度目のワークアウトへ。
この段階でバッテリー残量は「23%」です。やはり1時間あたりの消費量は5%ほどになっています。
バッテリー残量を心配しつつのワークアウトの実践です。
アラート発生!バッテリー残量10%に
今夜のワークアウトはジョギング。
が、やはり終盤、バッテリー残量10%を示すアラートが発生します。
バッテリーが心配のため、ワークアウトもやや早めに切り上げました。
30分弱のジョギングでバッテリー残量は「23% ⇒ 9%」。14%の消費。
ジョギング中は1時間あたり28%の消費に。かなりの消費量。
バッテリー終了へ
普段はアラートが発生した段階でApple Watchを付け替えますが、今日は検証のため最後まで付き合ってもらいます。
ということで・・・、22時46分。Apple Watch Series5のバッテリー終了です。
本日のApple Watch Series5の稼働時間は「15時間54分」となりました。
ひとまずお疲れさまでした!
このあとはApple Watch Series4へとパートナーを変え、おやすみモードに入ります。
Apple Watch Sereis5のバッテリー検証まとめ
「Series5のバッテリー持ち」をまとめると・・
- Apple Watch Series4より減りが速いのは本当
- 常時表示ディスプレイの影響は大きい模様
- ワークアウトしないなら「公称18時間」は大丈夫そう
このApple Watch Series5の使用開始日は2019年9月20日。ほぼ1年間といって良い期間、毎日使い続けてきたSeries5での検証となりました。
Apple Watch Series5での検証
- 開始 6:52 100%
- 終了 22:46 0%
- 使用時間 15時間54分
- バッテリー消費 100%
- ワークアウト実践回数 3回
(ウォーキング 約55分・ジョギング 約27分)
普段と比べるとワークアウト時間が長めになっていますので、それが途中でのアラート発生に繋がった形です。
ワークアウトを朝晩の2回に抑えた場合、Apple Watchを付け替えるまでの間にアラートが発生するケースはさほど多くありません。
ちなみに1年前のSeries4での検証は以下のような結果でした。
Apple Watch Series4での検証(昨年)
- 開始 6:24 100%
- 終了 23:59 8%
- 使用時間 17時間35分
- バッテリー消費 92%
- ワークアウト実施回数 3回
(ウォーキング 約73分・HIITラン 4分)
また、通常時の1時間あたりのバッテリー消費量を比較してみたのが以下。
1時間あたりのバッテリー消費量比較(通常時)
- Series4 4%程度
- Series5 5%程度
これについてはかなりざっくりとした数字ではあります。それでも先代と比べるとApple Watch Series5のバッテリーライフが短くなっている様子が見えてきます。
その一番の要因は「常時表示ディスプレイ」にあると言って間違い無いでしょう。
例えば、外出や外回りのお仕事などが多い方は屋内や仕事中は常時表示をON、外出時はOFFにする、などである程度バッテリー消費量は抑えることができるかもしれません。
同時に専用のモバイルバッテリーなどもあらかじめ準備しておくと安心ですね。
とは言え、現状のApple Watchを2台体制で運用している状況ではバッテリーについても困るケースはほぼ無いということもお伝えしておきます。
何はともあれ、まだまだバッテリー管理からは無縁になることができないのが今のApple Watchの率直なところ。
Apple Watchのバッテリー節約術については以下のページで詳しくまとめていますのでそちらも参考にしていただければと思います。
Apple Watchのバッテリーとは上手に付き合っていきたいものですね。
ありがとうございました!
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