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【レビュー】2020HHKB 新春初売り「特製キーボードルーフ」の感想

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2020HHKB新春初売り 特製キーボードルーフ

どうも、林檎時計な管理人(@GadgetJP2012)です。そろそろ、2020年モードも本格化。いろいろペースをあげていきたいなとは思うのですが、これがなかなかな感じです。

今日は先日手元に届いた2020HHKB 新春初売り「特製キーボードルーフ」のレビューをお届けします。

入手機会が多い製品ではないので、どれほど需要があるかは微妙ですが、、
気になっていたなんて方がいましたらぜひお付き合いください。

目次

新春初売り「特製キーボードルーフ」について

2020HHKB 新春初売り

今回レビューするのは元旦から3日間、PFUダイレクトの2020年新春初売りにて限定10個で販売されていた特製版のキーボードルーフです。

2020HHKB 新春初売り「特製キーボードルーフ」

 

これは以前、「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞記念キャンペーンでプレゼント対象となっていたキーボードルーフと同じものじゃないかなと思います。

※キャンペーンは終了しています。

つまりは少々レア物なアイテムだということですね。

HHKBユーザーにはおなじみの株式会社バード電子製です。

最大の評価ポイントとなる通常版(?)との違いは以下の2点。

  • 「Aleph Keyboard」の配列図がシルク印刷
  • 生みの親の1人 東京大学名誉教授 和田英一先生のメッセージカード

「Aleph Keyboard」配列図 というのはHHKBのキー配列の前段階の配列案のこと。公式では”HHKB開発の原点となった”と評されています。

このあたりに1000円弱ほど上乗せされる価格分の価値を見いだせるかどうか?ですね。

それでは「特製キーボードルーフ」をチェックしていきましょう。

HHKB用特製キーボードルーフをチェック

まずは製品パッケージから

キーボードルーフのパッケージ

いつものバード電子さん。

バード電子製

「Keyboard Roof RF-HH Pro」

「HYBRID」だけでなく、これまでの「HHKB Professionalシリーズ」に対応しています。

開封。

同梱物はキーボードルーフとメッセージカード。それとクッションテープです。

同梱内容

和田栄一先生からのメッセージカード

メッセージカード

少しだけアップ。

少しだけアップも

「Aleph Keyboard」の解説ですね。某宗教団体とは関係ありません。(和田先生の持ちネタ?)

「Aleph Keyboard」配列図のシルク印刷

そのHHKB開発の原点たる「Aleph Keyboard」配列図のシルク印刷。こんな感じです。

シルク印刷

サイドはブラック。

先日のキーボードルーフと並べてみます。

キーボードルーフの比較

HHKBに装着。当然ながらのジャストフィット。

HHKBにキーボードルーフを装着

サイドから。

サイドからキーボードルーフを確認

サイドはクリアになっている方が好きかなとも。横から眺めることは実際ほとんどないですが。

どちらも良い具合にキーボードを守ってくれています。

「Professional 2」時代は「わざわざキーボードにルーフなんて用意するまでも、、」と考えていました。が、いざ使ってみると安心感がぜんぜん違う。

【感想】特製キーボードルーフの評価は?

特製キーボードルーフ

そんな感じのHHKB用特製キーボードルーフ。

正直、レビューといっても眺めて、装着して、もう一度眺めて、終わり、なんですけどねw 物がモノだけに。

以下、率直な感想を。

良かった点

これはまあ、当然なのですが

キーボードルーフとしての機能性

汚れやホコリ対策、あるいは誤動作対策としてはしっかりと機能してくれています。

特にホコリ対策はありがたいですよね。

如何にメンテが比較的ラクなHHKBとはいえ、キーボードを叩いている最中以外は完全にガードしてくれているのは安心。

今どきの薄っぺらいキーボードなどとは違い、ホコリが侵入しやすい形状ではありますので。まあ、少々の侵入ならビクともしませんが。

パームレストとしても活用!?

キーボード使用中はパームレスト代わりとしても使えます。Amazonだかのレビューで発見したのですが、これはこれで嬉しい気付きではありました。

パームレスト代わりに

もっとも普段は別のパームレストを使用しています。実際に活躍してくれる機会はさほど多くはないかもしれません。

ですが、出先で使用する機会が多い方にとってはなかなか良い使いみちなんじゃないでしょうか?

テープクッションは嬉しい

「HYBRID発売記念」の際に入手したこちらのキーボードルーフ。「通常版」としておきましょう。

使い勝手も良いし、ルックスもなかなかでかなりのお気に入り。今回、特製キーボードルーフを買い足したのもこの通常版が良かったらこそです。

ただ、1点だけ大きな欠点が。それは、一瞬でどこかへと消え去ってしまうクッション用ゴム足です。

ゴム足あり

ゴム足あり

見るからにすぐに飛んで行きそうなゴム足です・・・。(実際、飛んで行きます)

ゴム足なし

消えたゴム足

こんなの一度どこかへ行ってしまったら見つかるわけがない・・。

一方、今回の特製版ではこの小さなゴム足の代わりにウレタン製?のテープがクッションとして使われています。

ウレタン製のクッションテープ

どうなんでしょう? こちらのテープ仕様の方が古いバージョンのような気もします。ですが、このゴム足と比べると安心感はダンチかと。

クッションの比較

クッションの比較

所有感

限定モノの特製品を手にしている。確かにそういった所有感はあります。

が、同時に愛が試される代物でもありますね。。

と、いくつか高評価なポイントをあげてみましたが・・・。

実際のところ、最後の「所有感」以外はすべて特製版かどうかとは一切関係ないところでの評価だったりもします。あくまでもキーボードルーフそのもの評価ということです。

良かった点をまとめてみるとこんな感じでしょうか。

良かった点まとめ
  1. 特製版を手にしている所有感!
  2. クッションが無くならない♪
  3. 出先ではパームレストとしても使える!?

イマイチな点

手放しで喜べるかというとそういうわけでもありません。例えば

正直、Aleph Keyboardに思い入れは・・・

ないわけです。個人的には。

じゃあ、なぜ購入したかというと、これは完全に「新しいHHKB」を購入したテンションそのままに! だったんでしょう。

となると、このAlephな配列図の印刷なんかよりもこっちの

「HHKB」マークのほうが良かったかも?

HHKB

「HHKB」

なんてのが本音だったりもするわけです。

良いですよね? この「HHKB」マーク。僕にもこの程度の愛はあるのですが・・・。

「新春初売り」だからといって

特別、安いというわけではありません。むしろ高い。お得感的なものは一切ありません。

今回の「特製版」のお値段は税込み5,500円でした。まあ、普通に高いですよね?

2020HHKB 新春初売り「特製キーボードルーフ」

一方、通常版にあたるこちらのキーボードルーフはというと・・・

つまりはそういうことです。

HHKB愛だけにとどまらない!その歴史や背景などのバックボーンまでを含めたそのすべて愛している!なんて方にとっては価値のある製品であることは確かです。

イマイチな点まとめ

  • 「Aleph Keyboard」に思い入れがない人にとっては単に割高な製品
  • 「新春初売り」だからといってとくべつ安いわけではない(むしろ高い)

結論:HHKB 特製キーボードルーフは買いなのか?

特製キーボードルーフと通常版

少々お高めな製品とは言え、キーボードルーフとしての評価は高評価ということで良いでしょう。

が、感じの「特製」モノとしての部分は

まあ、正月だしw

といった具合の評価になるでしょうか。

限定10個の特製バージョンを所有しているという感動。あとは「シルク印刷」された配列図のルックス。その歴史。

このあたりに共感できる方は、またその機会があれば購入を検討されても良いんじゃないでしょうか?

僕はどうかな? 1つだけなら、まあ縁起物ですよね。2個めのキーボードルーフも欲しかったし。

でも、また購入する機会があるとしたら、今度は通常のキーボードルーフで良いかな、と。

いろいろ言いましたが最後に1つ。

それが「特製」かどうかはさておきとして。少なくともHHKBとキーボードルーフの組み合わせに関しては

「少しでもHHKBに愛があるあなたには強くオススメします!」

とお伝えしておきますね。

キーボードルーフ自体は準備しておくと何かとはかどると思いますよ。

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HYBRID用のType-Cケーブルなんかも購入したし、HHKBには貢いじゃってますね・・。
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